2022年夏

アロハニュースレター

日本のお客様各位

July 11, 2022

アロハ!

日本から久しぶりのお客様は、真夏でも心地よい風があり、過ごしやすい気候にやはり感動されています。夕涼みが気持ちよくて油断していたら風邪をひいてしまいました、という方も。夜少し雨が降り、朝、虹が出てお天気になるというありがたい夏日が続きます。マンゴーの季節で、木が庭にある友人から、大量のマンゴーを収穫のお裾分けで頂くことがあるのですが、今年のハワイマンゴーは格段に甘くて美味しいです。日曜日はカピオラニ公園からカハラ住宅街をジョギングしますが、冷水を用意してくれている家や、”Please Take One”と誰でももらえるマンゴーのある家の前を通るのが楽しみです。区画の大きい閑静な住宅街は寛容で素敵な近所付き合いがあります。平和な日常がありがたいハワイです。

毎週金曜ワイキキのヒルトン沖花火も再開し、5月時点で観光業は2019年並みに復活。日本人旅行客はまだ94％減のままでもホテルの平均占有率は74％。ただし、平均価格も$340/泊3年前の25％増とインフレ厳しく、米国内旅行者アンケートでもハワイを満喫する一方、物価高が理由で再訪の足止めとなっている事実。旅行者急増で飛行機トラブルや値上げを政策的に解決して欲しいです。ワイキキビーチも全国各地からのアメリカ人、しかも夏休み中の若者で溢れております。人が増えるとコソ泥、車上荒らしなど犯罪も増え、地元の方の中には観光客規制を望む声もあります。何処でも危険は伴いますので、皆様お気をつけて身を守りましょう。先月からハワイ入国でのPCR検査は不要になりましたが、今月から増便、ツアー開始ですね。アジア勢では日本より韓国の戻りの方が早く、韓国人観光客の方が目立ちます。かつて日本企業が所有していたマカハバレーリゾートも中国企業に買収された後、今月韓国企業がオークションで購入。Hマートという韓国系スーパーはコロナ禍でも短期間に３店舗目オープンと資本の勢いもあります。

韓国街で知られるアラモアナ山側ケアモク通り周辺は、＜ミッドタウンアラモアナ＞との呼称を広め高級コンドイメージで、韓国系開発業社が仕切っておりますが、マスター計画がない個々の開発なので留意下さい。マスター計画で進む、ハワードヒューズのワードビレッジ10棟目でKalei(ハワイ語で先端。突き出たポイントでダイヤモンドヘッドが見えるお部屋が魅力)、 330戸優先販売開始します。同じくマスター計画で進むソルト地区カメハメハ財団のAliaは 483戸、2026年以後の完工予定も海眺めの最前列新築は前人気高く、需要に押される開発です。

6月のホノルル不動産の取引数は去年比戸建て20％減、コンド14％減ですが、中間価格は戸建て12.5％上昇（＄1,100,000）コンド16％上昇（＄534,000）とボリューム減でも価格が下がらない状況です。金利上昇、インフレでもまだまだ10年は続く住宅不足で需要は人口増で確実です。住宅より値上がりが遅れていたコンドの方が活発でBill41短期賃貸規制条例で合法ホテルコンドの需要は高まります。ワイキキサンセット、バニヤン、アイランドコロニー等は在庫がありません。アラモアナホテルやトランプ、リッツの運用部屋も活発化。ホノルルは首都だから高い？いえいえ、カウアイ島ハナレイが中間価格で$3M（約4億円）を超え、ハワイ州内で今最も住宅価格が高い市です。『ブルーハワイ』『南太平洋』のエルビス時代にロケ地に見に行くだけでなく、購入していた方は大資産家ですね。小さなハワイで住宅地はわずか6％。限られた土地の平和、美しさの価値は永遠です。

永遠の友好関係に、6月9日東京都江戸川区とホノルル市　姉妹都市提携が調印されました。東京都では初めての市との提携で、スターツ発祥の区で今後も斎藤区長はじめ、江戸川区の皆さん、ご縁を盛り上げましょう。ハワイ入りの際はぜひ、スターツの合法短期滞在物件にご滞在を！

東京で、9月11日『ハワイ不動産・移住・ビジネスセミナー』に当社も参加します。ハワイに来られない方も、また、円安で米国不動産売却ご検討の方、ハワイ以外の売却も税務処理までお手伝いしますので東京、国際事業本部TEL:03-6202 -0148にご連絡下さい。Mahalo!