2006年夏

アロハ!

アラモアナ公園で5/29には日本のお盆と米国のメモリアル・デイを合わせ、戦没者だけでなく、災害を含む全ての故人の慰霊と平和祈念に灯ろう流しが行われました。この行事8回目で初めて見に行きましたが、灯ろうが薄暮の空と海の間でゆらゆら漂い、人種、文化、宗教を超えた多くの人と静かな時の流れを共有し何とも印象的でした。ハワイの地の癒しは本当に全ての人を平和にできるのではと思わせます。今の日本海の騒々しさは考えられない、美しい海です。

このアラモアナ公園で華やかなのが15年目となる独立記念日花火大会。全米3位の規模で$10万の準備費用。
公園は、3月末から夜間閉鎖となっていますが、7/3だけは例外。夜通しキャンプ張って楽しみにする人達でいっぱい。独立記念は花火の日という感じ。日本のお花見と違いお酒も飲めないのに(公園での飲酒は入牢刑または$1000以下の罰金!)、朝早くから場所取りして、バレーボールしたりバーベキューしたりゆっくり日の暮れるのを待ち、夕刻は生演奏を聞きながら風に吹かれ8:30PMから約20分の花火を楽しみます。我が家はラナイから目の前で花火、その後の大渋滞まで見下ろして楽しむ(?)ことができるのが自慢です。海の見え方だけでなく、毎週金曜日のヒルトン沖花火や独立記念日、正月の花火の見え方も物件選びの際はお聞き下さい。価値ありますよ。

州平均宿泊料金が$186.29と昨年比17.4%も上昇。一部の"超"高級が引き上げてるようですが、ホテル部屋数不足も事実で5%減。その代わりタイムシェア物件16%増、コンドテル9%増と合わせて全体の3割に達し、台所付宿泊施設が今後も伸びるでしょう。ホテル"滞在"高く予約もとりづらいとなると、ますます、不動産"所有"する動機づけになります。隣島物件、米国人の"部分所有"が主流でしたが、ヒルトン・ハワイアンビレッジ 7棟目の高層ビルはタイムシェア物件として着工開始。間もなく予約販売開始。

また、著名開発業者、ドナルド・トランプ氏がワイキキにトランプタワーをホテルコンドとして来年着工を発表。予定販売価格$50万―$600万と超セレブな顧客を多く抱えるトランプ氏の初のハワイ参入で、ワイキキ内で高級ホテル運営のできる物件としてはセカンドホーム市場から大反響。マウイの超高級ホテルコンド、ワイレアビーチビラの成功例もありますが、リッツカルトン運営のカパルアホテルもコンドテル/タイムシェア 販売としての再開発を発表。高級物件所有でもコンドで手間要らず、ブランドで安心、投資でホテル運用益も期待できると人気。去年の米国全体の住宅購入の4割はセカンドホームですから(ベービーブーマ層の引退に備えた投資目的28%。休暇目的12%。 典型:49歳年収$8万、購入物件$183,500)リゾート需要は増え、セカンドホーム市場のハワイ人気は続きそうです。

海沿いカハラ地区の住宅用地で史上最高値4000万ドル(44億円)の更地が売りに出ました。3区画の価格ですが、3棟分の豪邸買手も見込んでの売出。そんなオーシャンフロントは縁遠くても…、いつでも誰でもワイアレス機能のコンピューターさえ持参すれば、ワイキキの海目の前で無料の仕事場を手に入れるようになります。ワイキキ全体Wireless(無料でインターネット接続可能)計画がカピオラニ公園側から徐々に進行中で、自宅や事務所に居なくとも、コンピューター抱えて海をバックに日本の仕事もできてしまう、庶民に嬉しい更なるワイキキの魅力!

お金より、気候の恩恵を平等に受けられるのが一番の魅力。ハワイの平均寿命は80歳と全米平均を3歳も上回りました。長生きは何よりの贅沢。これこそ楽園。当社も日本企業として日本の声、需要を理解しながら、この楽園で長生きしていきたいと思います。それには人の速度に惑わされずにコツコツ長距離ランナーでいなければなりません。今年の12/8ホノルルマラソンはウクレレ奏者のジェイク島袋も参加し、その後無料コンサート行うと宣言。地元貢献のための自らの参加、偉いですね。皆さんも、早い人も遅い人もゴールまでホノルルで楽しく走りませんか!

マハロ。

スターツインターナショナルハワイインク

畑 華子 プロフィール

お陰さまでハワイ州最多取引リアルター受賞!
ご支援ありがとうございます。

不動産情報

オアフ不動産販売 2006年6月 月間

2006年 1- 6月 前期中間価格 (前年比)

オアフ島不動産(戸建・コンドミニアム)
1990-2004 中間価格 & 為替 ( $ vs 円) 推移表

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