2020年春

アロハニュースレター

アロハ!

ハウリマカヒキホー!(明けましておめでとうございます) 米国では年明け花火は盛んで、パーティー気分ですが、初日の出を有り難く拝めるという習慣がありません。しかし、今年初のマウナケア山上空から日の出鑑賞というホノルル発着の初日出フライトをJ A Lが企画し、ハワイアン航空で実行されました。この記念チャーター便に興味をそそられましたが、お値段が高く諦めました。しかし、アイデアは頂き、マウイ島の往復便で日の出と日の入時間便をとり、ハレアカラ山に登ってくる自作日帰りツアーで我が家は元旦を過ごしました。標高3千m超えで、富士山の高さに近い山頂ですが、車で1時間半で登れるのが楽。山頂は寒いですが、美しい雲海を鑑賞。そして、山麓では美しい海で水泳と、全て1日で可能。年末ギリギリの予約でも、ハワイアン航空の日の出時間フライトは、早朝ということもあり、空席が多く、値段も割安でした。日本だと競争率高い割高フライトだそうなので穴場ですね。

真珠湾攻撃から始まった大戦から戦後75周年の今年は平和に…と願っていた矢先にイラン攻撃。第三次世界大戦可能性が米国若者に恐怖を与えます。米国は徴兵制あるので。市民でなくても住民の大抵は運転免許取得時、連邦学資援助金申請時にセレクティブサービス(徴兵登録)制度に同意しているはずなのです。ベトナム戦争以来実行なかったので、可能性はないと思って同意した若者が慌てます。戦争は無いと願いますが、ハワイは米国内でも重要な軍事基地。観光業に次ぐのが軍事産業。

選挙年度で政治関心が高い時に考えさせられる事です。大統領選だけでなく、ホノルル市長選も脚光です。現職コールドウェル市長は2期務め、立候補ができないので、新市長が誕生します。レール計画、市検査局の不正失脚後の警察への信頼回復、ホームレス問題、住宅不足問題などへの姿勢が問われます。4人の立候補者の内2人が日系人なのも注目です。米国の選挙はお祭り感覚なので、選挙権なくても、観戦(?)だけで楽しめます。

12月に優先販売開始した高額物件Victoria Place($1.2M〜$5M)は前評判以上に売行きが好調で、キャンセル待ち状態です。残り50%が春先には売りに出ます。ワードビレッジでは既に4棟が完成し、今年の完工は無いですが、来年からAlii, Koula, VictoriaPlace と毎年1棟ペースで増えていきます。最終的には21棟の美しい住宅中心のコミニティーが完成します。その頃までには空港から14分到着のカカアコ駅迄のレールも完成しているでしょう。また、中心のVictoria公園からハーバーへの歩道橋の許可も出て、今後の美しい開発、発展が楽しみです。一方、空港―カポレイの西側のレール工事は着実に進んでおり、カポレイ始発からの一部試運行は今年末に行う予定。カポレイの先のオアフ島の誇るリゾート地コオリナの不動産も注目です。フォーシーズン、アウラニホテルでだいぶ日本人にも知られてはきましたが、こちらは富裕欧米人の高級リゾートで洗練された美しさがあります。60万ドル台のタウンハウスからので貴重性があります。購入だけでなく、コオリナ滞在、賃貸もお任せください。オアフの晴天率、自然美、そして人工ラグーンの美と安全の調和が素敵です。今の季節はクジラ見学が砂浜からできます。当社では、コオリナの価値を、日本の皆様に紹介していきます。

12月オアフ中古物件取引中間値、戸建$82万・コンド$42万と、去年比で共に上昇。年間の取引件数も4%上昇です。観光も不動産購入も、米本土からの投資が堅調です。日本での税制上の海外物件経費での節税対策規制影響を懸念される声を聞きますが、逆に米国不動産市場に注目される方を増やした感を感じております。所得税対策より本格的資産移動で米国法人設立される方も増えます。何と言ってもトランプ政権の法人税減税は大きい成果ですので。