2021年春

アロハニュースレター

日本のお客様各位

ハウリマカヒキホー！（明けましておめでとうございます）クリスマス前から門松もコストコやタイムズ・スーパーマーケットでも売られ、福袋を予約販売するお店もある位、日本文化が浸透するハワイです。
コロナ対策完備のハワイ大神宮で社員だけの祈祷もお願いできました。往来が不自由になっても、日本人移民の歴史のお陰で日本食や文化が身近なのが有難い、暖かなホノルルの年明けです。
元旦にはハワイが誇るウクレレ奏者　ジェイク・シマブクロのブルーノートホノルルからのコンサートもライブ配信、家族皆で$20は得した気分です。ホノルルマラソンもGreat Aloha Run もバーチャルになりましたが、街にはランナーが増え、周囲にはコロナ太りより鍛える方が増えたと感じる、健康・健全なコミュニティーに感謝です。

全米住宅市場は年間見事にV字回復し、去年より6％上昇の市場です。ハワイ市場の回復は、$10ミリオン超えの超高級住宅が18件、去年比3割増が引き上げました。ハワイ島、カウアイ島で$30ミリオン超え住宅が売れました。取引件数が圧倒的に多いオアフ住宅、11月中間値は戸建$87万で前年比9.8%増、低金利での実需でエバ、カネオヘ、ハワイカイ住宅が特に活発です。日本の中間値と比べると高いですが、サンフランシスコは1％下落でも戸建$166万。
一方、コンド中間値はサンフランシスコ$120万、オアフ$42万と共に横ばいです。郊外移動で市内の賃貸市場が3割下落でも、売買取引価格の大幅下落が無いのが米国不動産資産価値の強さです。日本の税制改正後も法人節税対策では建物比率高い古い物件が多く、割安なワイキキコンドは引き続き有利です。ホテル運営物件も今はマイナス収益でも、限られた土地で限られた数なので資産価値投資のチャンス。人の移動は厳しくても、国境超えた資金移動は分散、為替機会で米ドルへの関心は高まります。ビットコインでの流通も近いかもしれませんが。
米国物件お持ちの方は、外国人でもその担保で資金調達が行えるので、借入に関してもご相談下さい。借入が嫌な方は、3年後完成の”Victoria Place”, “Sky Ala Moana”, “Mandarin Oriental Hotel” など新築別荘が、資金準備に時間もあり生活スタイルの将来価値で人気です。

オラクル創業者ラリーエリソンのハワイ移住は＜脱シリコンバレー＞と全米の話題になり、I T長者だけでなく、他業種にわたるワーケーション (Work + Vacation) の一般社員にもハワイ移住の影響あり、大型販売だけでなく、賃貸市場の回復にも貢献します。日本の方にも思い切って暖かいハワイでワーケーションを促進したいです。外国でも安心し、購入だけではなく、短期賃貸もお手伝いします。

V字回復には程遠い観光業は2月迄の好調期間入れても年間77％前年比訪問客減。12月後半から訪問客数１万人/日を超えるようになりましたが、日本から直行便は復活しても40−100人/便は寂しく、信じられないお正月のワイキキ静けさ。ホテルコンド運営のオーナ様には収益予想と維持費調整でご苦労お掛けしております。客室数一のヒルトンホテルも12月に再開し、9ヶ月ハートマークだけを点灯してくれていたレインボータワーの部屋に灯りがつくようになりました。閉めたままのホテルやお店も全体の4割程の現実。カリフォルニアの感染拡大による旅行規制が痛手です。全米一衛生で、暖かく安全な地への需要は増えますが、キャンセルも続出状態。
ハワイでもワクチンは医療従事者には支給され、75歳以上と必要不可欠な仕事に就く住民に支給が順次行われる段階です。日本のように緊急非常事態宣言がなくても、規制違反に罰則のあるハワイでは密は避けられ、マナーを守る住人が大半で有難いです。

ホノルルは74歳のブランジアーディー市長政権発足し、就任演説で「何よりも大切なのは市民に対する愛と、真のアロハ精神」と述べられました。今後4年間の立法業務に重要な市議会議員の過半数を女性が占めるのはホノルル史上初。女性過半数の当社で、新年、ハイヒール挑戦を掲げた私は、10cmヒールを履きこなすべく内側筋肉を鍛え歩き回っております。対面減少、Zoom会議でいい加減になりがちだった足元から少し無理し、ブレない中心、正しい姿勢で高い目線を持つようにします！人の目線に関わらず、お客様への愛と真のホスピタリティ精神を大事に、社員一同、皆様の健康な一年を心よりお祈りします。引き続きどうぞご支援の程お願い致します。マハロ

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