2021年初夏

アロハニュースレター

日本のお客様各位

アロハ！　春の訪れを告げるイースターのカラフルな卵を探して楽しむイベントは、米国の子供達にはハロウィーンやクリスマスに負けない楽しみです。10人までの集会は許可されるフフェーズ3まで緩めたホノルルでは、うさぎの真似をして飛び回る子供達も見かけ嬉しくなりました。
ジャンプ姿を楽しませてくれたクジラもアラスカに戻りはじめます。その代わり「観光客数がジャンプ」と新聞一面飾り、米本土から沢山の観光客が春休みにハワイに訪れました。海の高波は収まる季節ですが、観光客の波は予想を上回る勢い。閉鎖していたホテル、レストランも次々再開。受け入れ体制を整えながら、波を受け入れ経済との波乗りを上手くしようとしているハワイです。現在60歳以上のワクチン接種の進捗も順調で、今月末には16歳以上全員が申し込めるようになります。11月には収束宣言出すだろうとのことです。同じ州民でも他島に行くには陰性証明が必要で、自主隔離規制に違反すると$5,000もの罰金を掛ける厳しさです。

飛行機で30分の距離ですが、久しぶりに我が家もハワイ島でワーケーション！ハワイ島には必ずイルカやマンタと泳げるスポットもあり、海で泳いだ同日にマウナケア山頂では雪に触れることができ、キラウエア火山も活火山で毎回変化があり、大自然に感動し、人として生かされていることへの感謝の念がわきました。ただ、昨今のアジア人虐待が怖い米本土の状況、ホノルルでは全く危険を感じない私もちょっと構える米白人率の高さ。チラチラ見かけるアジア人も、ベイエリアと呼ばれるサンフランシスコ周辺の中国系米国人で全く日本語が聞こえてきません。ハワイと気候の似たフロリダでなく、厳しい規制があり費用のかかるハワイに来る本土の米国人は基本的に裕福でマナーもある方が大半で、アジアンヘイトは感じませんが、Are you Chinese?-No-Korean?-No… ?で後が続かない白人との会話は寂しく、ホノルル空港はダニエル・K・イノウエ国際空港になったんだよ、と必死にJapaneseをアピール。東京オリンピックの話題も少ない米国で日本の存在が薄いのには危惧。
4月から日本‐ホノルルは週5便程就航がありますが、日本帰国時の自主隔離がネックで一便80人程度。本土からは2万人超えが連日で、3月以後コロナ前8割への回復。米国人のワーケーション移住組の満足度で需要は広がっています。3億４千万人の国内市場、米国経済の強さと米国人の行動力の早さを感じる日々です。

オアフ島の不動産取引中間値、1月に戸建て88万ドルの新記録をお知らせしたばかりですが、2月に91万ドルそして3月は95万ドルと大変な上昇市場。市場に出て平均9日で売れる速さも記録的です。その半分が言い値より上という競争状態。3億円以上の豪邸での本土富裕層も活発ですが、低金利のうちにと60万〜100万ドル物件で地元民が活発なのが不動産への自信、在庫不足を語ります。コンドミニアムの中間値も45万ドルになり、前年同月4％上昇。販売件数も53％増の626件。市場日数も26日と短くなり、言い値より上の取引が29％になりました。住宅市場の高騰に伴いワイキキ賃貸市場も回復です。
ワイキキ内でも2ベッド以上の広めの部屋は在庫不足でコロナ前より高値の契約も。ワーケーション組もカリフォルニア家族パターンから、NYやカナダから単身同士のシェア、地元住宅地からの移動、と幅も広がっています。ワードビレッジにはおしゃれな共同利用型の事務所(Coworking Space)も登場し、若いビジネスマンに人気です。
ハワイ不動産は海外投資が主の印象とは違い、市場の80％は地元取引です。残りの18％が米国本土。外国投資は2％以下。外国人投資の中では圧倒的な強さを見せていた日本、去年は39％減りましたが、今期は観光イメージのハワイからクリエイティブに働くのに良い場所のイメージを高め、多くの日本人が長く滞在できるよう当社もお手伝いします！日本の方にも当社台所付き短期滞在可能なロイヤルクヒオだけでなく、1年賃貸で5つ星ホテルの格安部屋もプロモーションします。仕事＋休暇＋英語力＋人脈とハワイのワーケーション滞在の魅力沢山です！

スターツは世界22カ国に38拠点ありますが、新年度はZoomで集合。コロナ対策様々でもどの都市も不動産価格が上昇していますね。ドバイやタイの不動産の動きも、資産分散で興味深いのでは。日本での税制面も重要なので当社、国際事業部にお問い合わせ下さい。往来が不便になった時こそ、現地拠点あるスターツ海外事業の役割も大きいです。今後もお客様と共に夢を大きく、発展し続ける企業として各拠点も地元に根付きます。ご支援宜しくお願いします。マハロ。

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