ホノルル動物園にチータ3姉妹が到着

10月27日、ホノルル動物園に南アフリカ・チータ3頭が到着。31日朝、歓迎会が開かれた。
3頭は姉妹で、2018年7月9日にバージニア州スミソニアン保全生物学研究所で生まれた。名前はハリーポッターからアイディアを得て、「フォークス」「ナギニ」「ピケット」と命名された。

チータは、様々な動物の遺伝的多様性と個体数の長期的な維持を目標とした動物園・水族館協会（AZA)の種族保存計画の一環として、ホノルル動物園に送られてきた。選ばれた動物園は繁殖施設、あるいは飼育施設の役割を果たすことになる。

ホノルル動物園で最後に飼育されていたチータ、オリンゴは今年3月、老齢による合併症のため、14歳で安楽死の処置がとられた。

チータの生息地はアフリカのサバンナだが、生息場所の消滅により個体数が減少、国際自然保護連合のレッドリストは準絶滅危惧種と分類している。

参照）　The Hawaii Hochi / November 5, 2019