ホノルル市、低家賃住宅値上げへ

Aloha 　本日は、ホノルル市の公営住宅の新聞記事をピックアップいたしました。

記事によると、市営の低家賃住宅の賃料が収入に応じ３～１０％値上げされるとのことです。年金生活の住民にとっては、デポジットの支払いや月＄５０の値上げが苦しいのが理解できる一方で、建物の老朽化や賃料の値上がりが著しいエリアでは、市の負担が大きくなり赤字になってしまうのも理解できます。

日本にも公営住宅はたくさんありますが、私が過去に勤務していたエリアでは、本当に低所得者向けのアパートとそうでない高所得者向けの公営住宅も多くみられました。

市民の所得とアパートを細分化して必要に応じた値上げと、市民の理解を得る努力を怠らないことが大事だと感じる記事でした。