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新型コロナ アラスカ航空が事前検査を実施
アラスカ航空は9月30日、医療サービス業のカーボン・ヘルス社と提携し、西海岸全域の簡易診療所で新型コロナウイル […]
投稿日 : 2020年10月06日
アラスカ航空は9月30日、医療サービス業のカーボン・ヘルス社と提携し、西海岸全域の簡易診療所で新型コロナウイルスの迅速検査を提供することを発表した。検査は12日、シアトルで開始される。
アラスカ航空は15日から、最大のハブ空港であるシアトルから、オアフ、マウイ、カウアイ、ハワイ(コナ)の各島へ1日2便を運航し、合計1日8便の往復フライトを予定している。
アラスカ航空の市場戦略・顧客経験部門上席副部長サンギタ・ウォーナー氏は「顧客はハワイ訪問を熱望しており、安全な旅をする方法が増えることを喜んでいる」と述べた。
「旅行の準備をする際、便利な検査を提供することで顧客をサポートし、同時に旅行者と従業員、ハワイの安全を守るために協力していく」とウォーナー氏。
アラスカ航空利用者優先のカーボン・ヘルス社のアボット・ID・ナウ迅速検査は、12日から月、水、金の午前9時から午後7時(西海岸時間)までで、料金は割引価格で135ドル。検査結果は2時間で出る。検査は生後3か月以上であれば、アラスカ州発の全乗客が利用できる。
コロナ渦中の顧客に、より良いサービスを提供するために、アラスカ航空はまた、100項目近い新安全対策を実施し、11月30日までは乗客数を制限し、中央座席を空席にすることで、機内での物理的距離を維持している。
アラスカ航空は、11月1日にオレゴン州ポートランド、カリフォルニア州のサンノゼとサンディエゴからと、11月20日にはアラスカ州アンカレッジとロサンゼルスから、ハワイへの直行便を再開する予定。