2017年 春

アロハ!

ハウリマカヒキホー！（明けましておめでとうございます）　節目ある日本の静かな年明けに憧れますが、どうも日本のお正月文化も様変わりしているようですね。街では枯れかけのXmasツリーと門松が隣同士に飾られたりするハワイですが、何処に居ようと、 個の気持ちの持ちようですね。文化も国や人種でなく個人だな〜と感じます。

安部首相の真珠湾攻撃75周年式典訪問も大きく報道されました。米国と日本を結ぶ歴史的行事がここハワイで注目されて嬉しいです。地元新聞も75年前の攻撃の知らせの報道を一面に出しながらも、今は日本軍を讃えはしても責め感がない寛容さに感謝します。両国事情の裏にはやはり多くの個のストーリがあり、紹介されている話はどれも興味深いです。日本に一番近い米国州で不動産業をしていることにも新たな責任を感じます。今のハワイの良さ、地域に根づく投資を日本から促進することは我々個々の大事な任務です。

個の強い大統領になりますが、孫氏など個で話を進めていく行動力ある日本企業があるのも心強いですね。トランプタワーワイキキには政治色はなく、去年５つ星認定受けた時より、知名度が上がり益々、注目ホテルコンドとなっております。図面だけでの青田売り８時間完売のギネス記録の日米同時販売から10年経ち、今年、開発業者の抱えていた最終物件も割安感ある価格で出て、ホテルコンド投資にはお薦めです。

観光業も順調で夏から減らず、11月の観光客数69万人4.7%増は11月としては最高記録。出費額も6ヶ月連続増加と好調。ところで、ハワイで観光業に次ぐ産業は？農業でも不動産業でもなく、軍事産業です。ハワイ人口130万人に対して、軍人と家族を含めると人口の約10％は軍関係者。住宅建築においても 、中東にも近いハワイに 兵士、家族の住宅が10年間で5千戸以上供給されましたが、足りずに、賃貸やVAローンでの購入で一般住宅市場にも好影響があります。 戦争中の国の大事な軍事拠点であることも、何が起こっても守られているという安心感でもあります。

去年全米一家賃高かったのはサンフランシスコで1寝室＄3350。　ホノルルは11番目で＄1750。家賃も都市部では確実に上がるので、借金しても早く購入したほうがよいと大学教育を受けた米国人若者の84％が家の購入を希望しています。所有意識が薄くなる日本の若者とは意識が違い、米国不動産実需の硬さを裏づけます。若者には婚活より住活をおススメしたいです！

不動産市況も好調で12月は戸建て中間価格＄73万ドル、コンドミニアム＄39万ドル（平均価格だと其々＄92万、＄45万）と値上がりが続くだけでなく、販売件数が２桁以上の上昇で販売までの市場期間が平均18日と大変早い動きとなり、 売手市場です。日本だけでなくカナダ、中国マネー投資も為替の動きより、今後のハワイ、米国市場への前向き感が一般投資家の動きにも見られます。米国人は金利上昇前にと借入れしてハワイの安定不動産を増やそうとする成熟リピート投資家も多いのが特徴です。アラモアナホテルやワイキキバニヤンなどホテルコンドで＄50万以下だと買手が殺到して競合する、久しぶりのホット市場だと言えます。一方で、超ウルトラ高級、ワードビレッジのワイレアが完成し、高質の高級物件ができれば高質の購入者もいるという状況を証明してくれており、かつて＄10M（ミリオン）止まりだった高級コンド物件も 今や＄20M〜＄36Mという部屋も登場です。田舎街ホノルルには注目しなかったマンハッタンやサンフランシスコの富豪を誘致しております。超高級市場の伸びを見越して高級ホテルはカハラもプリンスもフォーシーズンやリッツカールトンに負けまいと大金かけた大改装計画を発表。リッツラバーと呼ばれるリッツホテルがある所しか旅行しないような方達がワイキキを堪能し、好経済影響。今後ワイキキからカカアコに広がるホノルル中心地は自然と人工美が益々融合して美しく便利で清潔な街になります。

今週はワイアラエCCでソニーオープンが世界中に放映されてます。暖かいハワイからクジラのジャンプのように活動的な情報を今年も皆様にお届けできればと存じます。 健康一番。皆様にとってり豊かな一年になりますように。

マハロ。

スターツインターナショナルハワイインク

畑 華子 プロフィール

お陰さまでハワイ州最多取引リアルター受賞!
ご支援ありがとうございます。

不動産情報

オアフ不動産販売 2016年 12月

2016年 1月-12月 取引件数(前年比)

オアフ島不動産(戸建・コンドミニアム)
1991-2016 12月迄 中間価格 推移表

ALOHA NEWSPAPER

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